少し間が空きましたが、続きです。

次に断熱性能。

弊社では2005年から螢▲レスの‘外張り断熱’を採用して、現在ではQ1ボード(Q値が1..0に掛けています)となっています。

専業の設計事務所から建築も始めたのが2003年なので2003年〜2005年までの約2年間は充填断熱で設計/施工していたわけですが、充填断熱は施工の面では非常に気を使います。なぜなら壁の中には電気の配線や給排水での配管などもあり、これらを出来る限り隙間を無くしてボックスの裏面や配管の廻りなどに断熱材を入れ込むのは至難の業で、同時に内壁側で気密シートの施工も行います。

また外壁は断熱だけでなく、水蒸気の問題も関係します。気密シートを完全な形で施工しても水蒸気は壁の中に入り込み、断熱材の入れ方が不十分、または間違えている場合では断熱材や木材を腐食させます。リフォー工事で外壁のボードなどを剥がしてみると断熱材が水分を含み腐食しているのを多く見ます。この事例は壁体内結露といい、断熱材だけでなく構造体まで腐食させることとなります。

 

結露というと冬場を想像しますが夏場にも逆転結露として起こることが確認されています。図面で絵を描く上では簡単なのですが、施工でこの壁体内結露を起こさせないためにも断熱材の入れ方には注意が必要で直接工事する大工さんにも断熱材の認識が必要となります。

 

また充填断熱は、壁の中に断熱するので柱や間柱の間に詰めたり、吹いたりして断熱します。

という事は断熱した壁の中には木材と断熱材とが入った状態です。木材自体もある程度の断熱性を持ってはいますが、建物の外側から完全に断熱材で包む外張り断熱とは熱抵抗値の基準値の差になって表れていて充填断熱の方が外張り断熱より15%ほど熱抵抗値が大きくなっているので、その分、断熱厚みを増さなければなりません。

 

このように基準数値をみても外張り断熱は構造体まで包んで断熱出来るので断熱性能にムラが無く、性能(数値)が安定しています。施工方法は、仮止めした断熱材を突きつけ気密テープで留める事で同時に気密も取る事が出来、また防水層にもなっているので一石二鳥ではなく一石三鳥です。

その上に通気胴縁(弊社では樹脂製)を断熱材と共に専用の低熱伝導率高性能ビスで構造体に充分に留めます。(外壁の重さによってビスピッチを変更します)

 

とはいえ同時に壁が厚くなるという欠点もありますし、材自体は難燃材でもあるので外壁材とのセットで防火構造を取得しています。

 

今でも外張り断熱を否定して自社が採用する断熱材を‘これが理想の断熱材です’なんて公言されている会社もあるようですが、完全に認識に間違いがあり「他を侮辱して己を正当化する」やり方には閉口します。どんな物にもいいところと悪いところが必ずあるのですから・・・

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