こんにちは!スタッフ 堀です。

今回は、木造建築物の壁量計算における「4分割法」についてお話しします。

 

「4分割法」は、建物の耐震性を検討する方法のひとつであり、耐力壁の長さが必要量を満たしているかの検討とともに、その配置のバランスが取れているかも合わせて検討する方法です。

 

1.  建物各階の平面に、X方向・Y方向それぞれに4等分する線を引きます。

X方向・Y方向とは、横方向・縦方向を表します。 けた行・張り間方向、長手・短手方向 とも。

この4等分の線は、各階平面、XY各方向の両端の線を基準とします。正方形・長方形でない平面の場合、最も外側の線の間を4等分します。

 



2.4等分した部分の内、側端部分X方向においては上端・下端、Y方向においては右端・左端)それぞれにおいて、面積および、存在する耐力壁の長さを求めます。

※上端・下端部分内ではX方向の壁のみ、右端・左端部分内ではY方向の壁のみ、存在する耐力壁として参入します。

 

3.2で算出した面積に表,凌字を乗じます。
 表,凌値は「地震力に対する床面積あたりの必要壁量」であり、その階や、屋根などの構造に応
 じて掛ける数値が変わります。

 →「その領域内の必要壁量」が求められます。

 

4.2算出した 存在する耐力壁の長さには表△痢嵎蒜槊─廚鮠茲犬泙后「壁倍率」は壁の材料や筋交いの入れ方によって異なります(表△凌字は一例)。
→「その領域内の存在壁量」が求められます。

 

5.各階・各方向・各側端において、「存在壁量」÷「必要壁量」 の数値を求めます。

この数値は「壁量充足率」と呼ばれ、すべての箇所で壁量充足率が「1.0を超えている(=必要壁量を存在壁量が上回っている)」となれば適合です。壁量の検討はここで完了となります。

 

6.壁量充足率が1.0以下の箇所がある場合、今度は「壁率比」の検討となります。

  該当箇所の階・方向において、壁量充足率の 「小さい方」 ÷ 「大きい方」の数値を求めます。

  例えば 1階 X方向・下端側の壁量充足率が1.0以下・上端側が1.0超の場合、

  「下端側の壁量充足率」 ÷ 「上端側の壁量充足率」 となります。この計算結果が「壁率比」です。

  「壁率比」が0.5以上であると確認できれば、適合です。

そうでなければ再度耐力壁の長さ・配置等を検討しなおす必要があります。

  

単純に建物の床面積が増えれば、必要な耐力壁の量も多くなります。一方で細長い形状の建物など、場合によっては 「見附面積による必要壁量(風圧力に対する壁量)」がより多く必要になることもあります。いずれにせよ、耐力壁は全体につり合いよく設けることが重要です。

 

 

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