松山・高知旅のお話を一時中断して、今回は昨今TVでも報道されている光熱費UPに関わる家の断熱などについてのお話です。
弊社湖北台の事務所でも引っ越してきた2019年11月から光熱費を表にしてつけていて統計を取っていますが、確かに使っている電気量はほとんど変わっていないにも関わらず電気代そのものの金額は毎年20〜30％前後高くなっている事がわかります。
光熱費、特に電気代が高くなったという話がワイドショーなどでも話題になっています。
今は冬ですから電気代のほとんどは暖房に掛かる費用だと思われますが、暖房費用がかかるという事はイコール家の断熱・気密性能が低いという事です。
暖房エネルギーは冷房エネルギーよりも多くなるというのは皆さんご存知だと思いますが、断熱だけでなく家の中でのエネルギーを外に出さない、そして中に入れないという‘家の隙間’を作らない事が実は重要なんです。
そう、気密です。
断熱は外壁と開口部（窓・玄関ドア）を出来る限り高い性能の断熱材で隙間なく覆う事が極めて重要です。
ところが木造住宅というのは、組み上げていく構造なので随所に小さな隙間が生じます。
この隙間を構造組み立て時や断熱施工時に潰していかなければ、いくら性能の高い断熱材などを使って建築しても隙間から熱が出入りしてしまいます。
それでは意味がありません。
構造的にも断熱的にもしっかり気密を取る事で暖房や冷房のエネルギーもキープ出来る魔法瓶のような構造となり小さなエネルギーでも快適に暮らすことが出来ます。
また窓などの開口部もとても重要。
熱の伝わりが少ない（熱伝導率が小さい）サッシや玄関ドアを使う事も併せて必須項目となります。
冬になると多くなる断熱リフォームのお話ですが、一部屋だけの断熱ではヒートショックを助長するだけなので本来は家全体で行わなければ意味がありませんし費用も多額になるので簡単ではありません。
建築時には気密性能も必須項目として考えるようにしてください。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます
下記のランキングに参加しています。クリックして頂ければ幸いです
人気ブログランキングはコチラ
ブログ村ランキングはコチラ
♪♪2つともクリックして頂けると嬉しいです♪♪
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
----------------------------------------------------------
新築・リフォーム・耐震のご相談は無料です。遠慮なく連絡ください
家庭用エアコン一台で一年中快適に暮らせる家づくり
株式会社 エムアンドエー設計工房
ＴＥＬ 04-7196-6850 ＦＡＸ 04-7196-6849
業務 省エネ住宅の新築 リフォーム 耐震診断・改修 コンサルタント
施工エリア 千葉県内：我孫子市・柏市・流山市・松戸市・野田市・白井町・成田市
印西市・鎌ヶ谷市・八千代市・習志野市・船橋市・市川市・
四街道市・浦安市・千葉市花見川区
茨城県内：取手市・龍ヶ崎市・利根町・牛久市・守谷市・つくばみらい市・
阿見町・つくば市・土浦市・常総市・坂東市・稲敷市
埼玉県内：三郷市・吉川市・越谷市・八潮市・川口市・草加市・松伏町
春日部市・さいたま市南区
東京都内：葛飾区・江戸川区・墨田区・台東区・荒川区・新宿区
上記に記載がない場合はお問い合わせください。
----------------------------------------------------------
コメント