こんにちは！スタッフ 堀です。 早くも、今年はあと２か月、というところまで来ました。暑さが長引いたせいか夏がずいぶん長く感じられましたが、涼しくなるとあっという間です。朝晩の冷え込みや水の冷たさで、季節を感じています。 先日「柏市北柏台の家」のお引渡
申請業務
景観計画について（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 キンモクセイがよく香る時期になりました。空気のさわやかさと合わせて、とても心地よい季節です。 そんなよい天気の中、竣工の近い「柏市北柏台の家」のクリーニング作業を行いました。 柏市では、景観法に基づく景観計画を策定
盛土規制法（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 今年５月から、盛土造成法という法律が施行となりました。 令和３年、静岡県熱海市で大雨に伴って盛土が崩落し、大規模な土石流災害が発生したことなどから、危険な盛土等を規制する新たな法律として、旧「宅地造成等規制法」を抜本的
４号建築物の申請が変わります（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 さて、弊社で主に設計している建築物は、木造（２×４工法）の戸建住宅です。その多くが２階建（＋小屋裏）、たまに平屋といったところです。 建築確認申請について定めている建築基準法第6条第１項の中で第四号に該当するものである場
長期優良住宅申請（by堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 時折暑さを感じるとはいえ、まだまださわやかな季節・・・と思っていましたが、来週には６月ですね。台風２号が遠い洋上で猛威を振るっているというニュースもあり、暑かったり湿気が多かったりの夏もすぐそこです。 先日から何度かこ
景観計画・建物の色彩（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 戸建住宅の設計では関わってくることが少ないのですが、市町村によっては「景観計画」と呼ばれるものが策定されていることがあります。 「景観法」という法律に基づいて「景観行政団体（都道府県・政令市・中核市・その他都道府県の同
がけ条例（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 さて、建築に関わる制限のひとつに「がけ条例」と言われるものがあります。 建築基準法によるものではなく、都道府県など自治体によって定められている規定です。 原則として「がけ」とされる段差の上もしくは下の、一定の範囲内
最近の申請業務（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 最近、申請業務を複数抱えておりそれぞれの進行具合を注視しつつ、並行して図面作成も進める、という状況です。 それに加えて、近々「長期優良住宅」の認定に向けての申請も控えています。 以前にもお話したことがありますが、「
指定確認検査機関（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 弊社では普段、建築確認申請や低炭素住宅・長期優良住宅などにおける各種申請を、都道府県・市町村役所ではなく「指定確認検査機関」に申請しています。 この「指定確認検査機関」とは、 各都道府県・市町村の建築主事と同様に確認・
異なる用途地域等にまたがる場合（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 ひきつづき、「敷地が２以上の用途地域等にまたがる場合」についてのお話しです。 今回は用途地域ではなく、 建築基準法第22条の指定区域・防火地域・準防火地域内の内外にわたる場合についてです。 防火地域・準防火地域とは、都市
異なる用途地域等にまたがる場合３（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 ひきつづき、「敷地が２以上の用途地域等にまたがる場合」についてのお話しです。 今回は ・第一種低層住居専用地域等内における外壁の交代距離（建築基準法第54条） ・第一種低層住居専用地域等内における建築物の高さの限度（法第5
異なる用途地域等にまたがる場合２（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 前回より、「敷地が２以上の用途地域にまたがる場合」についてお話ししています。 「建てられる建築物の用途」、「居室の有効採光面積の計算」においては前回お話しした通り、「敷地の過半の属する地域」の制限が適用されます。
異なる用途地域等にまたがる場合１（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 建築物を建築するうえで、重要な前提となる「用途地域」。 都市計画法によって１３種類の地域が定められており、それぞれに建築物の用途・規模を始め、建ぺい率・容積率など、土地活用や開発に関する様々な制限があります。 「用途地
小屋裏収納への出入り（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 急に空気が冷え込むようになり、あわててコートや秋冬物の服を出してきました。冷え性の私は、もう油断すると手先・足先が冷えてきそうで、これからの季節が早くも憂鬱です。 弊社の建てる住宅では、よく小屋裏収納部分（ロフトともい
建ぺい率について（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 前回まで、敷地・建物に関わる「容積率」についてお話ししましたが、今回は「建ぺい率」についてお話しします。 建ぺい率とはその敷地内に建てられる建築物の建築面積の限度であり、容積率と同様に用途地域ごとにその限度となる数値が
容積率について２（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 前回は、建築物の中で「容積率算定の対象外にできる部分」（緩和対象）についてお話ししました。 今回は、容積率の上限が、敷地等の状況によって変わるケースについてお話しします。 １．容積率の上限は用途地域ごとに定められて
オンラインの一方で（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 建築確認申請の各種手続きが、審査機関窓口でのものからオンライン形式となってきている、というお話を以前にしました。 一方で役所との事前協議、手続きなどといったものでは、今も窓口に行くという形が多いです。 市街化調整区域内
中間検査（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 今回は 建築現場での「中間検査」についてお話しします。 建築基準法での中間検査では、 対象となる建築物は 「階数≧３の共同住宅で、床及びはりに鉄筋を配置する工事（主に鉄筋コンクリート造など）」であり、 中間検査を行うタ
長期優良住宅認定6（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 「長期優良住宅認定制度」において、住宅が認定を受けるにはいくつかの基準を満たしている必要があります。 前回までは「長期に使用するための構造・設備を有していること」という基準についてお話してきましたが、今回はその他に定め
長期優良住宅認定５（ｂｙ堀）
こんにちは！スタッフ 堀です。 「長期優良住宅認定制度」において、住宅が認定を受けるにはいくつかの基準を満たしている必要があります。 今回は、木造戸建て住宅の新築の場合で、「長期に使用するための構造・設備を有していること」という基準の中の一つ、「省エ
